Growth Stage

成長期のお子さまへ(3〜15歳)

Growth Stage

成長期のお子さまへ

身長がぐんと伸びるタイミングは、一生に数回しかありません。
各成長段階での伸び方の特徴と、成長ホルモン治療がもたらす効果を見ていきましょう。

乳児期・乳幼児期(就学前の急成長期)

対象年齢

  • 男性:生後0か月〜5歳0か月
  • 女性:生後0か月〜5歳0か月

成長の特徴

この時期は、食事から摂る栄養が身長の伸びに大きく関わります。
成長ホルモンも体内でしっかり分泌されていますが、まだ思春期のような“急激な成長スパート”ではなく、栄養状態や健康状態が成長の主な要因となります。

チェックポイント

  • 栄養バランスの取れた食事を毎日続けられているか
  • 成長曲線で身長が順調に伸びているか
  • 必要に応じて、成長ホルモン治療によるサポートも選択肢に

学童期(ゆるやかな成長期)

対象年齢

  • 男性:6歳0ヶ月〜12歳0ヶ月
  • 女性:6歳0ヶ月〜10歳0ヶ月

成長の特徴

この時期は、成長ホルモンの働きによって身長が順調に伸びる大切な時期です。
まだ思春期の急激な成長スパートは始まっていませんが、日々のホルモン分泌や生活習慣が、基礎体力や身長の伸びに大きく関わります。

チェックポイント

  • 成長ホルモン治療は、この時期に行うとより効果が出やすいといわれています
  • 食事や睡眠、運動の習慣を大切にすると、健やかな成長につながります
  • 必要に応じて、成長ホルモン治療によるサポートも選択肢に

思春期(再び背がぐんと伸びる成長スパート期)

対象年齢

  • 男性:13歳0ヶ月〜17歳0ヶ月
  • 女性:11歳0ヶ月〜15歳0ヶ月

成長の特徴

この時期は、成長ホルモンと性ホルモンの働きによって、身長が急速に伸びる最後のチャンスです。
骨端線(骨の成長部分)が閉じる前に、体は大きな成長スパートを迎えます。
ただし、その時期や伸び方には個人差があり、同じ年齢でも身長の伸びや二次性徴の進み方は大きく異なります。

チェックポイント

  • 食事や睡眠、運動の習慣を大切にすると、身長の伸びを後押しできます
  • 成長ホルモン治療は、骨端線(骨の成長部分)が閉じる前に始めると、より効果を実感しやすくなります
  • 骨の成長の状況をチェックしながら、成長ホルモン治療で成長を後押しさせることも、選択肢の一つです

身長の伸びが止まる”リミット”はいつ?

身長の伸びには限られた期間があります。そのカギとなるのが、骨の両端にある「骨端線(成長線)」です。
骨端線の状態を知ることで、身長を伸ばせるチャンスには期限があることがわかります。

骨端線って何?

骨端線は、子どもの骨の両端にある軟らかい部分で、骨を長く伸ばす役割を担っています。
思春期が進むと性ホルモンの影響で徐々に閉じていき、閉じると身長の伸びは止まります。
大人になる頃には骨端線は完全に閉じており、身長はもう伸びません。

成長には期限があります

骨端線が閉じるタイミングには個人差がありますが、多くは思春期の終わりごろです。
まだ時間があると思っても、成長のチャンスを逃さないためには、早めの診断が大切です。

早期治療をおすすめします

骨端線が閉じる前に治療を始めることで、身長の伸びをしっかり後押しできる可能性があります。
特に成長ホルモン治療は、早く始めるほど効果を実感しやすいといわれています。

身長の伸びに不安を感じている方や、将来の身長を少しでも伸ばしたいと考えている方には、早めの相談・診断が安心につながります。

まずは気軽にご相談いただき、お子さまの成長をしっかりサポートできる方法として、成長ホルモン治療を一緒に検討していきましょう。

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お子さまの成長には、たくさんの心配がつきものです。
「身長のこと、ちょっと気になるな…」と思ったときが、
ご相談のタイミングです。
どうぞ安心して、無料カウンセリングへお越しください。